高松南ロータリークラブ
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活動報告


2006-7年度 高松南ロータリークラブ 第29回例会の記録
  平成19年1月31日(水)12:30〜 全日空ホテルクレメント高松
《プログラム》 客 話 「栗林公園について」 朝の栗林公園を散歩する会 会長 相谷 勝一 様


 
歴史およびモットー
朝の栗林公園を歩く会は、24年間香川県知事としてご活躍された金子正則先生が昭和41年7月から名誉会長としてご指導いただくようになって発足しました。このことにより会の創立記念日は7月1日となっています。初代会長は三菱電気の十河さん、2代目が万世社の辻さん、そして私が3代目となっています。高松中央RCの越智伝さんが書いた「金子先生を偲んで」の中にある「欲捨てて園吹く秋風(かぜ)に任せきり 金子正則」と、金子先生の後輩で漢文のプロである香川正信さんの「散歩会は自然(じねん)の子」という言葉が表しているように、自然とともに歩いて長生きしようというのがモットーで、現在の最高齢者は96歳で、101歳まで来られた方もあります。
年間行事
1月には元旦に商工奨励館前で最高齢の男女が国旗掲揚をして元旦祭を行い、7日には七草粥、11日には鏡開きをしてぜんざいをいただき、新年会もあります。2月には紀元節を祝い、3月には梅茶会、4月には標準木の下で花見の宴を開き、5月にはフジ茶会、6月には菖蒲茶会があります。7月は散歩会が発足した月ですのでその1年間になくなられた方の慰霊祭、総会そして毎週日曜日に講演会を開きます。昨年は香川大学の三谷先生、弘憲寺住職の長尾さん、高松地方裁判所長の佐藤さんにお話をいただきました。8月に姥ヶ池の無縁仏の掃除と納涼会があり、9月には敬老の日にその年に80歳になられた方に金子先生が書いた力強い「寿」という色紙をお渡ししてお祝いします。そして10月には月見の宴、11月には菊茶会、12月には忘年会と年越し蕎麦があり、これが1年間のスケジュールです。その他としては春秋の親睦旅行があり、昨年は春に松山城と砥部動物園、秋には鬼ケ島を訪れました。
大禹謨
商工奨励館中庭には国際ロータリー第2670地区が贈り、その碑文は高松大学教授の津森先生が書いた大禹謨の顕彰碑があります。大禹謨は香川町大野の祠に奉られていたものを、金子正則知事がこれでは軽視されるということで、和37年7月7日に栗林公園に移しました。大禹謨の石碑は大正元年の香東川の洪水でたまたま出てきたもので、相撲取りの墓ではないかとかも言われましたが、栗林公園の所長をされた藤田勝重さんが調べて、西嶋八兵衛さんの字であることを確認しました。西嶋八兵衛さんは遠州浜松の生まれで、現在で言えば土木部長兼財務部長で行ってくれといわれて26歳で讃岐に来ました。それから少しして讃岐の大飢饉の時に29歳でもう一度来て、そのときには龍満池や三谷池を造ったりして、米を増産しました。そして栗林公園に珍しい石を持ってきた人には、免税したりもしました。そして34才の時にもう一度請われて来て満濃池の堤防を築くなど、西嶋八兵衛さんは讃岐に非常にいいことをしてきましたが、生駒藩は豊臣側だったために、徳川幕府になった時に秋田の矢島藩に飛ばされ、生駒家の石高も16万石から1万石へと減り、その後に松平家がやってきました。これらに関する研鑽は、三豊出身で最後は靖国神社の宮司もした藤田勝重さんがよく勉強して、本を出していますのでぜひお読みいただきたいと思います。大禹謨とはどういう意味かと言いますと、これも先程話しました香川正信先生が調べてくれたのですが、中国の五経の中の1つに諸書というのがあって、そこに大禹謨が書かれていると示してくれました。「大きな禹のはかりごと」という意味で、紀元前2000年(約4000年前)の堯舜時代に黄河が大氾濫するのを、誰かせき止められないかとなった時に、禹のお父さんはいつもそれを失敗していましたが、禹は土木に関する勉強をして、ついに黄河が氾濫しないようにして、最後は夏の国王になりました。そこで西嶋八兵衛さんが、昔は香東川の本流が御坊川や栗林公園のあたりを流れていたものをせき止めて、今の香東川に流した時に、その基点に大禹謨の石碑を埋めて、どうか氾濫が起こりませんように、という話になったようです。
掬月亭
南庭の大名屋敷として造られた掬月亭が、木造建築の粋を集めた優れた文化遺産であることは皆様ご承知のことと思いますが、昭和28年に国の特別名勝に指定されています。そして昭和38年には、これはちょうど大禹謨を栗林公園に持ってきた頃ですが、金子知事のご努力もあって、文化財保護法で保存修理できることになり、いつどんなことが起こっても復元が可能となっています。また、掬月亭からは十二支の石が出てきまして、作者は誰か分かりませんが、今度行かれたときには見ていただきたいと思います。石のところから眺めると掬月亭、偃月橋、飛来峰(富士山型)という景色があり、おそらく客人を招待して喜ばせた大宴会場だったのだと思います。
偃月橋
偃月は難しい字ですが、香川先生の説明では、三日月あるいは弓張り月の格好をしていると言う意味だそうです。栗林公園の中には15の橋がありますが、これだけがとても大きく、その理由は何かと言うと、小松亭でお客人に待ってもらっていて、そこへ時の大名が女性を乗せて屋形船で吹上亭まで渡るのにちょうど良いように造ったのではないかといわれています。そして吹上亭では吹き上がる水を利用して、お公家さんたちが和歌を作って楽しむ曲水の宴が開かれていました。
残念なこと
昔ジンギスカン鍋をやっていた会仙亭が平成10年8月26日にボヤを出してなくなりましたが、未だに犯人は分かっていません。そして平成16年7月26日には昭和天皇のお手植松だけに前面と後面に2つ落雷があり、樹医にいろいろと面倒を見てもらいましたがどうしようもなく、再起不能ということで切り倒しました。誠に残念なことでした。

会長挨拶

 ちょうど今、米国のSan Diegoで国際協議会が開催中で、RI会長イレクトのWilkinsonさんから次年度のRIのテーマの発表があったようです。“Rotary Shares”で、日本語では「ロータリーは分かちあう心」だそうです。Shareという英語は「割り勘でいこう」という時や「友達と部屋をシェアしている」というような形で日本語的にも定着してきています。先週は福原会員の株式市場の見通しの話でしたが、株式のことを米国ではstock といい、英国ではshare を使います。株主さんはstockholderとshareholderということになります。しかし、なぜ “Enjoy Rotary” の時のように動詞が前に来て、命令形的に “Share Rotary”でないのかとか言うことについては、向井攻一会員にいつかゆっくり教えていただきたいと思います。また、今年度のRIテーマは覚えていらっしゃいますか。年度も後半になると忘れがちですが、“Lead the Way”「率先しよう」です。クラブのテーマは「ロータリーを楽しもう、50周年を祝おう」です。50周年に向けて率先してご協力くださいますようにお願いします。最後になりましたが、「ロータリーの友2月号」に石川浩会員の川柳が選ばれています。「糟糠の妻ありてこそ松の内」奥様への永遠の愛情が感じられます。

幹事報告

・住友生命新高松支社長の吉田満留様の新会員推薦カードを回覧します。
・ロータリー財団奨学生募集の案内が来ています。
・2月4日(日)坂出グランドホテルでのIM参加者へ交通規制のお知らせ

委員会報告

・新世代活動委員会 豊田章二委員長
  3月29日(木)〜4月2日(日)に神戸YMCA小豆島余島野外キャンプ場でロータリー少年少女キャンプが開催されますので、小3〜高3までのお子様、お孫様がいらっしゃいましたらぜひご参加ください。(締め切り3月16日)
・親睦活動委員会 平井信一副委員長
  3月25日(日)に一日会を高松グランドCCで開催しますので多数のご参加をお願いします。

その他

1月31日(水)例会出席報告 正会員 73名 当日出席数 47名 出席率 69,1%
1月17日(水)出席率訂正 正会員 73名 メイクアップ 18名 当日出席数 39名 出席率 83,8%

ビジター 2名
メイクアップ会員
森(恒)、大橋、岡林、太田、谷本、豊田

ニコニコ箱
松本(司)会員「ちょっと良いことありました。「歩き遍路」のお陰か、「四国観光検定」(合格率30%)パスしました。お先に失礼します。」
久保会員「四国新聞に若い頃の記事が出ました。」
堀川会員「結婚記念日のお花ありがとうございました。」
相谷様「客話ご清聴ありがとうございました。」
佐藤会員「本日の卓話のお礼。」
上村会員「欠席が多くて申し訳ありません。」
眞鍋会員「お先に失礼します。」
計  ¥ 26,000 合 計  ¥ 740,000




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