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ちょっといい話
高松南ロータリークラブ・ロータリー情報委員会(2001-02)より、小耳に はさんだ いい話をご紹介します。

■第47回 びょういんの木 -クラブ週報 6月11日号-
イメージ  岡村理君は、大気汚染が原因で気管支喘息になってしまいました。
入退院の繰り返しで小学校にはほとんど通学出来なかったそうです。そんな岡村君が、病室で5ヶ月かけて「びょういんの木」という絵本を作り、汐文杜から出版されました。
絵本の、あるページには家族に囲まれてベッドに寝ている
やさしそうなおぱあちやんの姿がクレヨンでていねいに描かれています。

 『びょういんの木。大きな木。あなたは何をささやくの? ちょうど今、あの子らのおばあちゃんが死んだのさ。とってもすてきなおばあちゃん。ガンで、骨がとけてしまっても「老人会の仲間にあげるの」「孫たちが、外で元気に遊べるように」ってチクチクいつもベストをあんでいたんだ。
「おばあちゃんの体はなくなっても、おばあちやんは君達の中に生きているよ」おいらはそう囁(ささや)くのさ・・・』

高崎市の小学校の内堀一夫先生は授業でこの絵本を教材にしました。そして子供達から岡村君に「絵をじょうずに描き、素晴らしい文が書ける岡村君はすごい」など36通の手紙を送りました。
そして岡村君からの返事には「白血病で亡くなった同級生は苦しくて吐きながらでも『早くよくなってお母さんを楽にさせたい』と死ぬ直前まで頑張ったんだ。自殺を考えている人がいたら、生きたくても生きられなかった子がいることを教えてあげたい・・・」
岡村君は「弱虫だった僕だけど、生きる勇気や暖かい思いやりを教えてもらった。今度はそれをみんなに伝えたい」と…。そんな岡村君の願いが叶い『びょういんの木』が映画になったそうです。大間々でも上映し、皆で観てみたいですね。

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