文は期待以上の内容でした。内堀先生は全員にAまるをつけて返し、「どうかしっかりと読んであげて下さい」と親達にもお願いしました。
翌日の「あおいこえ」には大須賀君の感想文が載っていました。
『ぼくは土のかわいたほうせんかが目に入った。あ・・・まだかれていない、命がある。すぐに水をやった。その時、つぼみが一つだけあるのに気づいた。よかったよかった、と心で思った。田端さん、ぼくはこんな気持ちで水をやりました』
人や物への思いやりや命を大切にする心はこんな小さな事の積み重ねから生まれるのだと思いました。その年の毎日新聞の「上州っ子」いう欄に内堀学級の中島由弥子さんのこんな話も紹介されました。
『今日の帰りにきれいな花が捨てられていました。私は「かわいそうに」と思って一つずつ拾って、私の家の花だんにおいて水をかけてやりました。私、こんなことできる人間じゃなかった。でも、内堀先生にならって変わったみたい! 先生ありがとう。』 |