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ちょっといい話
高松南ロータリークラブ・ロータリー情報委員会(2001-02)より、小耳に はさんだ いい話をご紹介します。

■第38回 恵みの呼吸

-クラブ週報 4月10日号-
イメージ  東村富弘美術館の開館10周年を記念して渡辺和子先生の講演会が開かれました。渡辺先生はノートルダム清心学園の理事長さん。『生きること、死ぬことの大切さ』というテーマで心に響くお話をされました。
『・・・よく生きる、ということは与えられた命を大切に使うこと。そのためには、小さな仕事やいやな仕事も「つまらない、つまらない・・・」と思いながらするのではなく心を込めて「お幸せに、お幸せに・・・」と祈りながらすることが大切。もし、それで相手が幸せと感じなくても「お幸せに・・・」と祈りながら仕事をするあなたが一番幸せになるのです』とおっしやいました。
 渡辺和子先生が36歳でノートルダム清心女子大学の学長になり、大変なプレッシャーと苦しみを感じて悩んでいた頃、
ある牧師さんからこんな詩をいただいたそうです。
『天の父様、どんな不幸を吸っても、吐く息は感謝でありますように。すべては恵みの呼吸ですから』・・・。30数年経った今も、この色紙は大学の正面玄関に飾られているそうです。
苦しみや不幸のない人生がよい人生ではなく、苦しみや不幸に意味を見出だし、それを感謝に変えられる一生こそ尊い人生なのだ、ということを渡辺和子先生はいろいろなエピソードを交えてやさしい口調で語りかけてくれました。富弘美術館の入り口のカウンターには東村の季節の草花がいつもさりげなく飾られ、スタッフの方々が優しい笑顔で迎えてくれます。美術館全体が来館者に「お幸せに、お幸せに・・・」と祈ってくれているような素敵な雰囲気。秋の観光シーズンも終わり、また、ゆっくりと富弘さんの詩画を鑑賞できる季節になりました。

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