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ちょっといい話
高松南ロータリークラブ・ロータリー情報委員会(2001-02)より、小耳に はさんだ いい話をご紹介します。

■第34回 おてんとうさんが見てる

-クラブ週報 3月13日号-
 第2次大戦中の話です。朝鮮や満州にいた日本の兵隊達は食料不足で大変ひもじい思いをしていました。そこで、原地の子供達に「スイカ持ってこい」「マクワ瓜持ってこい」と命令しました。
子供達は兵隊が怖いものだから、畑にもぐり込んで、スイカやマクワ瓜を盗んで持ってきてくれたそうです。

 次に、その兵隊達はニューギニアヘ転戦しました。ここでも食料不足は同じ。兵隊達はまた、原地の子供達に「バナナもってこい」「パパイア持ってこい」と命令しました。
ところが、どんなに脅かしても子供達は皆、両手を合わせて「勘弁してくれ」「勘弁してくれ」というばかりで一人も言う事を聞かなかったそうです。そこで「お前達はなぜ俺達の言う事が聞けないのか」と怒ると、どの子供達も同じように空を指差して「おてんとうさんが見ているから出来ないんだ」と口々に言いました。
その姿に兵隊達も深く心を打たれたそうです。

人間として、してはならないことはどんなことがあってもしてはいけない、という最も人間らしい生き方をこの話から学びました。

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