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ちょっといい話
高松南ロータリークラブ・ロータリー情報委員会(2001-02)より、小耳に はさんだ いい話をご紹介します。

■第33回 譲る心を持った人

-クラブ週報 3月6日号-
 「とてもいい本があったから・・・」と、友人がある本を貸してくれました。それは遺伝子研究の世界的権威の筑波大学・村上和雄教授著『人生の暗号』(サンマーク出版)という本でした。

 その本によると『ヒトの体は成人で約60兆個の細胞からできており、その細胞の一つ一つは30億の遺伝子情報で構成されています。そしてその遺伝子の構造と原理は、全ての生物に共通しています。
現在、地球上には200万種以上の生物がいるといわれていますが、あらゆる生物が同じ起源を持っているのです。』と述べています。そして遺伝子の組合わせによって、私達が人間として生まれてきた確率は1億円の宝くじを100万回続けて当てるよりも難しい確率だったのだそうです。与えられた命の大切さを改めて実感しました。
『遺伝子研究によって解ったことは天才も凡才も遺伝子や潜在能力では1%も変らない、変るのは遺伝子の働きがONになっているかどうかであり、遺伝子を目覚めさせる最良の方法は、プラス思考、共感すること、感動することなどが大切・・・』なのだそうです。
 最新のコンピュータで「どんな人間が最後に生き残るか」を推測したところ、大方の予想が「強い人」「競争に勝ち抜く人」だったのに対してコンピュータの回答は「譲る心を持った人」だったそうです。『人の心は「他人のため」に献身的に努力している時、理想的な状態で遺伝子がONになるのです。だから他人のために何かをすることほど、自分に役立つことはありません。・・・』と村上教授は一言っています。

本来、神様は人間を『譲る心を持った生物』としてこの地上に送り出してきたかも知れませんね。

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