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ちょっといい話
高松南ロータリークラブ・ロータリー情報委員会(2001-02)より、小耳に はさんだ いい話をご紹介します。

■第22回 年賀状は仏様に上げますよ

-クラブ週報 12月12日号-
イメージ  毎年、年の瀬には喪中ハガキが届きます。天寿を全うされて天国へ旅立たれた方もいれば、若くして病に冒され、小さな子供さんを残されて他界された方もいます。ご家族の心中を察すると言葉もありません。ただただご冥福を祈るばかりです。
「喪中につき年末年始の御挨拶をご遠慮申し上げます」という丁寧な挨拶状が多い中でちょっと変わった、心に響く喪中ハガキも届きました。差出人は太田市の鎌田さん。昨年、初めて出会った方ですが人生を前向きに生きる見本のような方でお会いする
度に尊敬の念が深まり、もう何10年もお付き合いさせていただいているような錯覚さえ感じる心暖かい方です。
鎌田さんからのおハガキにはこんな文章が綴られていました。

『母(ピサ)が天国へ行ってしまった。10月26日。秋田生まれで民謡大好き。若い時は商売好きでいくつかの職を転々としながらペンチレース加工を始めたのが今の会社のはじまりなのだ。46歳の大交通事故は身と心を丈夫にし、83歳の他界は長生きだと思う。貧乏に強かったが、子供には涙も見せた。その涙で子供4人を育ててくれた。
陽気な母だった・・・ハガキも好きだった・・・だから年賀状は仏様に上げますよ。
年賀状歓迎です・・・。』

お母様にはお会いしたことはありませんでしたが鎌田さんの人柄とおハガキの内容からきっと素晴らしい人生を合うされた方だったのだろうなと思います。今年もヒサ様宛ての年賀状がたくさん届いたことでしょうね。
新年をこの世とあの世で一緒に祝っている鎌田さん親子の笑顔が見えるようです。

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