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ちょっといい話
高松南ロータリークラブ・ロータリー情報委員会(2001-02)より、小耳に はさんだ いい話をご紹介します。

■第18回 役者冥利

-クラブ週報 11月14日号-

 今秋、大間々で開催される『全国芝居小屋会議』のPRを兼ねた研修ツアーに、先日参加しました。
岐阜県福岡町にある『常盤座』という芝居小屋を案内してくれた福岡町歌舞伎保存会の早川さんという方は、普段はタンクローリーの運転手さん。精悍な顔付きで朴訥な話し方が一層、早川さんの優しさを感じさせてくれました。

『歌舞伎をやると、殆どのお年寄りはいつも決まった場所で見てくれます。「ああ、今年も元気でいてくれたぁ」と思いながら演じます。いい場面では涙を流して見る姿に、こちらのほうが感激してしまって・・・。
 数日経ってからその婆ちゃんたちが畑仕事の手を休めて、あの芝居はよかった・・・と声を掛けてくれると本当に嬉しくなりますよ』

今では、早川さんのお子さんも歌舞伎を始め、一緒の舞台に立つそうです。今、感動することが少なくなった時代だと言われますが、今回の研修ツアーでは一隅を照らす素晴らしい人にたくさん出会いました。
11月の芝居小屋会議にはたくさんの感動を持ってその方々が来町されます。

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