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ちょっといい話
高松南ロータリークラブ・ロータリー情報委員会(2001-02)より、小耳に はさんだ いい話をご紹介します。

■第11回 雪待鳥物語

-クラブ週報 9月26日号-
イメージ 先日、高崎市の小学校の先生方から盛岡のおみやげに『雪待鳥』というお菓子を頂きました。そしてその後、一羽の白鳥と心優しい人との交流を紹介したビデオも送って頂きました。
それは、こんなお話でした。
『毎年冬になると、数千キロ離れたシベリアからたくさんの白鳥がV字の編隊を組んで飛来してきます。
岩手県雫石川に飛来した白鳥の中に「ポー」という名の白鳥がいました。ある日、ポーは高圧線に触れてしまい翼の骨を折ってしまいました。春が間近になり、北の空に飛び立つ季節になっても痛めたポーの翼は良くなりませんでした。
やがて、飛べないポーに心を残しながら、仲間も家族も遠いシベリアヘと旅立って行きました。ポーはとうとう一羽になってしまいました。ポーは安全な中洲に身を寄せ、キツネや野良犬、そして夏の暑さに耐えて雪の季節を待ち続けました。
三太郎じいさんは、雫石川にやってくる白鳥たちに16年間も毎日かかさずエサを与え続け、「白鳥おじさん」と親しまれた人で、ポーをまるで我が子のように見守り続けました。ある年の春、ポーは雪解けの増水で下流の町まで流されてしまったこともありました。しかし、多くの人の協力で無事に三太郎じいさんの待つ盛岡に戻ってくることができました。
三太郎じいさんや心優しい人達のお陰でポーは8年間も生き続けました。雪の降る季節をひたすら待ち続けたポーは、たくさんの人に生きる勇気と感動を与えてくれたのです。』

今、盛岡駅では毎日『雪待鳥』の歌がホームに流れているそうです。

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